東大院>全国６割の研究費

■東大大学院のメリット(その２)
「東大大学院のメリット(その１)」で述べたとおり、
最も大きい東大大学院のメリットは
"東大"というネームバリューの恩恵を授かることができる
ということでした。
しかし、東大大学院に行くメリットはそれだけではありません。
ここでは、東大大学院に進むメリットを、
ネームバリュー以外の観点から考えて見ましょう。

３．質の高い研究ができる
研究、特に理系の研究には、何百万何千万お金がかかります。
例えば、真空装置一つとっても何百万単位のお金が必要になります。
こういったお金は、俗に「研究費」と言われていますが
研究費のほとんどは、
研究室の教授が企業などからの研究助成金を集められてきたものです。
そして、東大大学院では、この研究費を贅沢に使えるという利点があります。
全国の国立大学の研究費の配分は
６割は東大
３割は京大
残りの１割をその他の国立大学
というように割り当てられているといわれています。
使える研究費が大きいということは、
それだけ研究の幅が広がることなので、
結果、質の高い研究が可能となるということです。

４. 高いレベルの人達から刺激を受ける
東大には、スゴイ人達がたくさんいます。
頭の回転が速かったり、特殊な才能を持ってる
いわゆる「天才」がたくさんいます。
こういう人達が集う環境の中にいることは、
自分も頭よくなったような気がして(笑)、楽しいですよ。